塾講師を生業をしている以上「ストレス」とは切っても切り離せない関係になっている。特に定期テスト前や夏期講習などの講習期間中は勤務時間も長時間となりストレスは増大。こちらが懇切丁寧に学習指導をしているのにも関わらず生徒がイマイチな成績でも取ってきた暁にはハンパないストレスである。
そこで私がひそかにストレス解消法として行っていることが「イラストや写真の間違い探し」をやることである。普通に考えると「こんなものやったら余計ストレスにならない?」と思われそうだが私はこれが意外にストレス解消法になっているのである。
早速具体的なやり方であるがまず言っておきたいことはこの間違い探しを私は「普通」にやっていないということ。普通にやったらそれこそ私だってストレス蓄積しまくりである。矛盾した言い方になると思うが私は間違い探しが苦手である。
また「困難を克服することがストレス解消法」だなんて微塵も思わない。困難なんて仕事だけで十分である。だったら「なぜやるの?」となるだろう。実は私は間違い探しを「目の筋肉をほぐす運動の時に使う「寄り目のようにして物を見る」方法」を使って間違い探しをしているのである。
視力が悪い私は視力回復の方法をインターネットなどで調べていた時この方法を知った。寄り目のような状態で物を見るこの方法は「立体法」などの名前が付いているらしい。これで特殊な絵を見ると立体のように見えるのである。
それが視力回復につながるとのこと。この方法を間違い探しに応用すると2枚のイラストで同じ部分は普通に見えて違う部分は変に見えるのである。その変な部分が間違いである。
こうやると瞬時に間違いが分かる。これを使い友人と間違い探しをやって瞬時に解答して優越感に浸るのが私のストレス解消法である。